【全ピアノ講座に用いる『Miyoshi ピアノ・メソード』の御紹介】

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 全ピアノクラス共通の課題に、私は邦人作曲家 三善晃先生(1933-2013)

遺して下さった『Miyoshi ピアノ・メソード』(全12巻)を選択しております。

上記の教則本は、単なるフィンガー・トレーニングに終始する事なく、豊かな音楽性と

和声感覚の習得、そして一般的に少々敬遠されがちな楽典の基本事項などを、

無理なく愉しんで身に着けてゆく事ができる優れた教材であると確信しております。

私自身、作曲専攻出身という事もあり、日本を代表する偉大な先達のお志しに、

大きなリスペクトを持っております。

 

 また、ピアノ講座のみならず、ソルフェージュ講座の「初見試奏」課題としても

秀逸だと感じており、適時この教本を用いています。

 

 三善先生は以下のメッセージを学習者に温かく贈って下さっています。

 

「一つの音をピアノで弾く時、そこに音楽が生まれます。

ですから、素晴らしいピアニストも、一つの音を弾くのに心を込めます。

たった一つの音からでも、音楽が生まれる事を味わい、

自分の指がその音をつむぎだすよろこびを、知ってもらいたいと思います。

 

 このメソードは、ピアノの練習が、どんな時でも、

音楽を生み、音楽に触れ、音楽を味わうことであることを、

なによりも願っています。

そのために、ひとりひとりのこどもの心とからだが、

いつでも自分らしく、生き生きとして、

ピアノとなかよくなれるように、

そして、先生とこどもたちがいっしょに楽しみながらレッスンできるように、

考え、作曲し、組み立てました。(以下省略)」

Miyoshi ピアノ・メソードVol.5 「このメソードについて」より引用。)

 

 皆様はどうお感じになりますか?

受講生さんがお子さんでなくとも、音楽の素晴らしさを伝えて下さる

三善晃先生の深い愛に包まれて、心ほがらかに音楽を奏でる喜びを見出される事でしょう。

 

 こうして豊かな音楽と戯れてゆかれます様、私も可能な限り皆様方を

エスコートして参りたいと存じます。

 

赤坂樹里亜

le 7 mai 2017 18h46

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