受講生の皆様方へ
日頃より当教室をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、当教室では、指導内容のさらなる専門化と、受講生の皆様方への学習効果の最大化を図るため、2026年1月より、レッスンカリキュラムの構成を刷新する事と致しました。
つきましては、変更の背景、および新しい指導体制の詳細について、以下の通りご案内申し上げます。
- 変更の背景と目的
当教室は、音楽の基礎を支えるエクリチュール指導にさらに特化し、生徒様がより深く、体系的に理論を習得できるよう、カリキュラムを刷新いたします。これに伴い、これまで独立したレッスンとして提供してまいりました「クラシック作曲」および「楽曲分析(アナリーゼ)」を、和声学の各クラス内容へ全面的に統合いたします。
この変更により、理論の学習が「知識の暗記」で終わることなく、「実際の音楽への応用」と「作品の深い理解」へと直結する、より一貫した指導体制を確立いたします。
- 変更内容の詳細(2026年1月より適用予定)
*二声対位法レッスン開始時期は2026年4月以降を予定
| 旧カリキュラム(独立コース) | 新カリキュラム(統合) | 生徒様にとってのメリット |
| クラシック作曲 | 和声学アドバンスの応用テーマへ統合 | 和声法の知識を、ご自身の作品制作や編曲へ即座に応用する「実践的指導」を強化します。 |
| 楽曲分析(アナリーゼ) | 和声学II、III、アドバンスのレッスン内容へ統合 | 著名な作品の分析を和声技法の確認教材として活用することで、学習した理論が実際の楽曲でどう機能するのかを効率的に習得できます。 |
| 二声対位法 | 【2026年4月以降新規導入予定】 専門性を深める新コースとして開講予定 |
和声の学習を終えた後、旋律の表現力と楽曲の立体感を高める専門的な対位法へとステップアップが可能になります。 |
- 今後の指導体制について
2026年1月以降、独立した「クラシック作曲」および「楽曲分析」コースの新規募集は終了いたしますが、指導内容は廃止されるわけではありません。
和声学を通して、作曲や楽曲分析に必要な「理論的な視点」をこれまで以上に深く指導し、「最も核となる専門理論を、最も実践的な形で応用できるまで指導する教室」として、今後も研鑽を続けて参ります。
引き続き、皆様の音楽学習を全力でサポートさせていただきますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
Le monde brillant 代表 赤坂樹里亜
