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赤坂樹里亜
Le monde brillant™️ 主宰
和声学・音楽理論研究者/O. メシアン研究

Le monde brillant 代表
(2025年6月19日)
【専門】
音楽学:西洋音楽理論(機能和声学)・O. メシアン研究・音楽美学
【経歴】
慶應義塾大学文学部(美学)にて、O. メシアンのM.T.L.(移高が限られた旋法)と調性の関連性を研究。
東京藝術大学音楽学部別科作曲専修修了。
【研究テーマ】
O.メシアン作曲《神の現存の3つの小典礼曲》(1943-1944)第3楽章〈愛による神の遍在性の詩編朗誦〉のM.T.L.と調性の関連性
【About me】
当方は、音楽理論・和声学・音楽分析の視点から、O.メシアンのM.T.L.(移高が限られた旋法)と調性の関連性を研究しています。
併せて、その背景にある美学や音楽思想にも関心を寄せています。
一方、和声学講師として、島岡譲氏の理論を踏まえた和声学教室「Le monde brillant™」を主宰しています。
ピアノ演奏家ではなく、西洋音楽理論・和声学・音楽分析を専門とする音楽理論講師です。
【Profil】
3歳より音楽教育を受け、8歳より作曲を始める。また、10歳よりフランス語を独学で学び始める。14歳より作曲家 橋本正昭氏に師事し、島岡譲流派の和声学と作曲を学ぶ。橋本氏よりオリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen 1908-92)が体系立てた音楽語法であるM.T.L.(移高の限られた旋法)を教授されたことに強く影響を受け、同旋法を用いた習作作曲を開始。
東京藝術大学音楽学部別科作曲専修修了後もO.メシアン研究を続行。メシアン自身が仏語でテクスト創作を行なった際に示唆している神学的・哲学的背景を探究するため、2015年〜2017年には同研究における故クラウス・リーゼンフーバー氏(上智大学名誉教授)に神学および中世哲学史を学ぶ。
その後、慶應義塾大学文学部(美学)において、O.メシアンのM.T.L.(移高が限られた旋法)と調性の関連性研究を主軸とした音楽学研究を行う。
作曲・和声・対位法(フーガ)を橋本正昭、山本康雄、故 野田暉行、アナリーゼを故 島岡譲、声楽を故 宮崎義昭各氏に、音楽学を藤井孝一、西川尚生各氏に師事。フランス語をInstitut Français(旧日仏学院)にて学ぶ。
赤坂から皆様へ
― 音楽という「ロゴス」と「パトス」の交差する知への招待 ―

赤坂樹里亜 Le monde brillant™ 代表
皆様、はじめまして。Le monde brillant™ 代表の赤坂樹里亜です。
「音楽理論」や「和声学」という言葉に、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。日本の義務教育における音楽は、合唱や合奏、あるいは感想文を求められる鑑賞など、多分に「情操」の側面が強調されてきました。主要教科に比べれば、どこか捉えどころのない、曖昧な科目だと感じてこられた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、歴史を遡れば、音楽の立ち位置はまったく異なるものでした。
中世西欧社会における「音楽理論」は、教養人が身につけるべき「自由七科(リベラル・アーツ)[1]」の一つであり、算術・幾何・天文と並ぶ、きわめて論理的な学問だったのです。
音楽を、単なる「パトス(感情・感受性)」の流露としてだけではなく、「ロゴス(理性・論理)」に支えられた知的構造として捉え直すこと。
この知的な扉を開くことで、これまで遥か遠くに感じられた音風景は、少しずつ輪郭を持ち、鮮やかな色彩を帯びて、皆様の前に広がっていくことでしょう。
音楽を読み解き、創作するための「羅針盤」を手にし、響きの「設計図」を自ら描き出すこと。
「和声学」という一生の財産を、ご一緒に探究してみませんか。
[1]文法・修辞学・弁証論(三学)および算術・幾何学・天文学・音楽理論(四科)を指します。
作曲専攻時代を中心とする主要作品
- ピアノ・ソナタ ヘ短調(単一楽章)(1995年)
- 《Pour Violoncelle》(1993年)
- ヴァイオリン・ソナタ イ長調 (全3楽章)(1993-94年)
- 独奏フルートのための《幻想曲》(1996年)
- ピアノ・トリオ ロ短調 (単一楽章)(1996年)
- ソプラノとテノールの為のデュエット
《夢みたものは…》(1996年)(立原道造による詩) - フルート、クラリネット、ピアノによる三重奏
組曲《モネの絵画》(全3曲)(1998年) etc.
所属学会・研究会歴
- 「Miyoshi net」 一般会員(2008年-2018年)
(* カワイ出版主催。現代音楽作曲家の故・三善晃氏(1933-2013)執筆のピアノ教則本研究会。三善氏逝去5年後の2018年10月に解散。) - 「日本音楽理論研究会 」(2010年-2012年)
(* 音楽理論家 島岡譲氏(1926-2021)の理論を中心とした研究会) - 「日本アルバン・ベルク協会」 一般会員 (2014年4月-2018年3月)
(* 現代音楽作曲家のP.ブーレーズ氏(仏 1925-2015)を名誉会長とする現代音楽研究会) - 「日本フランス語フランス文学会」 一般会員 (2014年4月-2020年3月)
音楽履修歴
- 専攻作曲(室内楽、声楽曲 etc.)
- 専攻和声学(島岡譲、Challan、FauchetらのSop.課題、Basse課題、アルテルネ課題 etc.)
- 専攻対位法(島岡譲課題によるフーガの実習、池内友次郎課題による二声対位法 etc.)
- 専攻音楽学(西洋音楽史、現代音楽史 etc.)
- ソルフェージュ(Noël Gallon作品の初見視唱、入野義朗作品の無調初見視唱、J.S. Bach (Choral)ハ音譜表四段譜によるピアノ初見試奏、単旋律聴音、四声体聴音、二声対位法聴音 etc.)
- 副科ピアノ(Chopin、Ravel、Debussy、Beethoven、Mozart、J.S Bach etc.)
- 副科声楽(Mezzo Soprano : イタリア歌曲、フランス歌曲、日本歌曲、フランス/イタリア・オペラアリア etc.)
- 副科チェロ(ウェルナー教則本 etc.)
- 指揮法(齋藤秀雄、高階正光メソード etc.)
音楽指導歴
- 音楽大学受験生のためのソルフェージュ指導
- 作曲専攻生への作曲指導
- ピアノ専攻生への和声学指導
- 大学院作曲専攻受験生への作曲指導
- 作曲家・編曲家への和声学、アナリーゼ、作曲指導
- ピアノ指導者への和声学、作曲指導
- 音楽経験のある愛好家への楽典、和声学指導
- ハイアマチュア・ピアニストへの作品解釈のためのアナリーゼ、ピアノ関連指導、伴奏法、ソルフェージュ、和声学指導
- 合唱団員のための音取りソルフェージュ指導 ほか
赤坂樹里亜 作品音源集
私の作曲専攻時代を中心とする主要作品の音源を、別ページにまとめてございます。
お時間許しましたら、下記リンクからご覧頂けましたら幸いです。
赤坂樹里亜の関心領域
−− 音楽を支える、言語・思想・身体知・制作環境 −−
私の関心は、音楽を中心に、言語、哲学、美術、身体表現、そしてデジタル制作へと広がっています。
いずれも、音楽を単なる感覚としてではなく、ロゴス、パトス、そして身体知の交差するものとして捉えるための、大切な学びの領域です。
こうした関心領域に関して、別ページにまとめてございます。
お時間許しましたら、下記リンクからご覧頂けましたら幸いです。

