Le monde harmonique
– The world of harmony –
和声学レッスン概要
「和声学レッスンオンライン謝礼」や「レッスン概要」などについてご案内致します。
「プレ和声学」…先ず和声実施を初めてされる方を対象とした「プレ和声学」として楽典の基礎固めを行います。
「和声学Ⅰ」…次には、一和音場につき一音のバス課題・ソプラノ課題を実施する「和声学Ⅰ」を実施します。
「和声学Ⅱ」…そして転位・装飾を伴う「自由ソプラノ課題」を実施する「和声学Ⅱ」を実施します。
「和声学Ⅲ」…やがては『芸大和声第3巻』を用いて「階梯導入を伴うバス課題」etc.を実施する「和声学Ⅲ」に入ってゆけるよう、段階に応じたレッスンを行っております。
「和声学アドヴァンス」…『和声 理論と実習Ⅲ』の内容を修められた方が、 更なる高次の四声体実施(リアリゼーション)を学習してゆく為のレッスンです。『Challan 380和声課題集第9巻』や、島岡譲 和声課題作品集』などをを用いて四声体実習します。また、その他の課題を用いて大学入試和声過去問題などの「アルテルネ課題」の実習も行います。
Table of Contents
トライアル・レッスン Trayal Lessons

* トライアル・レッスンの趣旨に関しましては、下記の「入退会の流れ」ページにてご確認下さい。
プレ和声学(楽典) Pre-Harmony course/ musical grammar

【楽典・和声Ⅰ 紹介動画】
1. 趣旨
先ずは、楽典の基礎である「音程の数え方」や、「長音階・短音階」について学びます。
楽典の主な内容を習得後、和声実施基礎に入り、「和音の構成音」や「和音進行の基礎」を学びます。
2. 実施内容
導入は以下の事柄を学習します。
【音程】
Ⅰ. 「単音程・複音程」の度数の数え方
Ⅱ. 「長・短」及び「完全」・「増・減」の音程
【音階】
Ⅲ. 「長音階」と「和声的短音階・旋律短音階・自然短音階」の3通りの短音階
【和音】
Ⅳ. 「長三和音」・「短三和音」、「増三和音」・「減三和音」、「属七和音」
楽典の基礎が概ね身に付きましたら、『和声 入門ワーク』を用いて、「和音の構成音」や「和音進行の基礎」などの四声体の実習基礎に入ります。
3.レッスンの持ち物一覧
・『総合和声』等の教科書 etc.
・五線ノート 12段程度
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
(* 鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。)
・定規 15cm程度
・①『楽典 – 理論と実習-』等の教科書 etc.
初回にご相談の上、決めてゆきますが、基本的に『楽典』には、石桁真礼生先生のご著書を使う事が多いです。
・②『楽典 -入試問題と解答-』等の教科書 etc.
上記の『楽典 -理論と実習-』教科書よりも、基本的な解説が多く書かれているため、この教科書を『楽典』教科書として選ぶ場合もあります。
・『和声入門ワーク』
楽典の基礎が概ね身に付きましたら、『和声 入門ワーク』を用いて、「和音の構成音」や「和音進行の基礎」などの四声体の実習基礎に入ります。
・『対話式 「なぜ?」が分かるとおもしろい和声学』
『和声 入門ワーク』を実施する際、和声学の基礎をかなりかみ砕いて説明してくれている参考書になります。
内容はかなりかみ砕かれて説明されているものの、何かの隙間時間に手軽に読めて、大人が読んでも愉しい著書です。
・『総合和声』等の教科書 etc.
導入の『楽典』で基礎的な音楽の文法事項を覚えたのち、『和声入門ワーク』にて四声体の実習基礎に入ります。
その際の参考書としてこの本を参照下さい。
・五線ノート 12段程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。
・定規 15cm程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうな他のものでもOKです。
和声学 Ⅰ Harmony elementary

【和声Ⅰ 実施例動画】
1. 趣旨
バス課題、及びソプラノ課題の四声体実施を通して、始めは転調を含まない課題から入り、徐々に様々な転調・借用和音を含む和音連結を学習します。
島岡譲先生の『総合和声』を用いて、和声学習導入過程から第6章「さまざまなS和音」迄に相当する内容を実習するためのレッスンです。
2. 対象
当教室「プレ和声学(楽典)」の水準を学び終わった方を対象としたレッスンです。
プロ作曲家のかたも、アマチュア作曲家のかたも歓迎です。
【ジャンル】
古典派~ロマン派的和声課題
パレストリーナ様式などのルネサンス期を含まない課題
3. 実施内容
バス課題或いはソプラノ課題の「一音に対して一つの和音場(1)」を設定する四声体実施の仕方の初歩から実施してゆきます。
その後のカリキュラムは以下です。
【『総合和声』】
Ⅰ. 第3章「転調・借用・転旋」
Ⅱ. 第4章「様々なD和音」
Ⅲ. 第5章「様々なD2和音」
Ⅳ. 第6章「様々なS和音」
上記の和声課題を島岡譲先生の教科書『総合和声』(音楽之友社)を用いて学習してゆきます。
尚、『総合和声』とは『和声 理論と実習Ⅰ~Ⅲ』(全3巻)、即ちいわゆる『芸大和声3巻本』の内容を更に進歩した概念で説明した教科書です。且つ、『芸大和声3巻本』を概ね一冊に凝縮した内容であるため、所々説明が不足していると感じられる箇所もあるかと思われます。
その際は、当方で補足資料をお渡しします。資料は任意のファイルにファイリングして下さい。そしてレッスンの際には、資料の必要箇所をいつでも参照できるよう、ご準備下さい。
1「場」とは…「『構成音によって支配された音高空間 』を和音場または単に場とよぶ。」島岡譲 『音楽の理論と実習Ⅰ』P59
4. レッスンの持ち物一覧
・『総合和声』等の教科書 etc.
・五線ノート 12段程度
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
(* 鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。)
・定規 15cm程度
・『総合和声』等の教科書 etc.
・五線ノート 12段程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。
・定規 15cm程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
和声学 Ⅱ Harmony intermediate

【和声Ⅱ 紹介動画】
1.趣旨
「一音一場」の和声リアリゼーションを或る程度習得された方の次のステップとして、「転位・修飾」の入った「自由ソプラノ課題」を主に実習するためのレッスンです。
2. 対象
当教室「和声学I」の水準を学び終わった方を対象としたレッスンです。
プロ作曲家のかたも、アマチュア作曲家のかたも歓迎です。
【ジャンル】
古典派~ロマン派的和声課題
パレストリーナ様式などのルネサンス期を含まない課題
3.実施内容
島岡譲先生の教科書『総合和声』(音楽之友社)を用いて、「転調」や「借用和音」を含んだ和声課題(一音一場の課題)の実施を身につけられたかたの、次のステップです。
その後のカリキュラムは以下です。
【『総合和声』】
Ⅰ. 第7章「転位・修飾」
Ⅱ. 第8章「反復進行」
Ⅲ. 第9章「偶成・保続」
上記の和声課題を実習してゆきます。主に 第7章「転位・修飾」の「自由ソプラノ課題」を中心としたレッスンとなります。
4. レッスンの持ち物一覧
・『総合和声』等の教科書 etc.
・五線ノート 12段程度
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
(* 鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。)
・定規 15cm程度
・『総合和声』等の教科書 etc.
・五線ノート 12段程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。
・定規 15cm程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
和声学 Ⅲ Harmony advanced

【和声Ⅲ 紹介動画】
1. 趣旨
主に「『2個の主題の同時的提示』をもつバス課題」や、「フーガ的階梯導入によるバス課題」実習など、より高次な課題実習行います。
2. 対象
当教室「和声Ⅱ」の水準を学び終わった方を対象としたレッスンです。
プロ作曲家のかたも、アマチュア作曲家のかたも歓迎です。)
【ジャンル】
バロック~ロマン派的和声課題
パレストリーナ様式などのルネサンス期を含まない課題
3. 実施内容
島岡譲先生共著の『和声 理論と実習Ⅲ』(音楽之友社)等を用いて、バロック対位法様式に準拠した「『2個の主題の同時的提示』をもつバス課題」や、フーガ的な「階梯導入」によるバス課題などを実施してゆきます。
ここで素材の展開の仕方や、「間接連続5度」、「間接連続8度」などの定義も覚えてゆきます。
【『和声 理論と実習Ⅲ』】
第10章 『主題的構成を持つバス課題』
Ⅰ. 120 「『2個の主題の同時的提示』をもつバス課題」
Ⅱ. 121 「階梯導入を持つバス課題」
Ⅲ. 「補充課題」
4. レッスンの持ち物一覧
- 『和声 理論と実習 Ⅲ』 等の教科書
- 五線ノート 12段程度
- フリクション・ボールペン 0.7mm 黒 etc.
(* 鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。) - 補足資料ファイリングのための任意のファイル
- 定規 15cm程度
・『和声 理論と実習 Ⅲ』 等の教科書
・五線ノート 12段程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。
・定規 15cm程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうな他のものでもOKです。
和声学 アドヴァンス Harmony high advanced
(2022年10月23日開講)

【和声アドヴァンス 課題実施例動画】
1. 趣旨
『Challan 380和声課題集第9巻』や、島岡譲 和声課題作品集』などをを用いて四声体実習します。
また、その他の課題を用いて大学入試和声過去問題などの「アルテルネ課題」の実習も行います。
2. 対象
『和声 理論と実習Ⅲ』の内容を修められた方が、 更なる高次の四声体実施(リアリゼーション)を学習してゆく為のレッスンです。
プロ作曲家のかたも、アマチュア作曲家のかたも歓迎です。
3. 実施内容
『Challan 380和声課題集第9巻」及び『島岡譲和声作品集』を中心に様々な課題を実施し、大学入試過去問題を解ける実力を養います。 そのため、当教室の「和声上級」レベルを凌駕した「Sop課題」、「Basse課題」及び「アルテルネ課題」などを中心としたレッスンです。
4. レッスンの持ち物一覧
- 『島岡譲 和声課題作品集』などの教科書 etc.
- 『Henri Challan 380 Basses donnés et Chants doneés 9a』などの課題集
- 五線ノート 12段程度
- フリクション・ボールペン 0.7mm 黒 etc.
(* 鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。) - 補足資料ファイリングのための任意のファイル
- 定規 15cm程度
・『島岡譲 和声課題作品集』などの教科書 etc.
・『Henri Challan 380 Basses donnés et Chants doneés 9a』などの課題集
* 生徒様用のChallan課題集は、必ず「a」と書かれたものをご使用下さい。
・五線ノート 12段程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・補足資料ファイリングのための任意のファイル
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。
・フリクション・ボールペン 0.5~0.7mm 黒 etc.
鉛筆使用の際の消しゴムのカスを出さないため、ラバーで擦って消せるボールペンを推奨します。
・定規 15cm程度
メーカーは問いませんので、使いやすそうならば、他のものでもOKです。