【中世ヨーロッパ文化に於ける「リベラルアーツとしての「音楽理論」】

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le monde brillant研究室
5世紀の著作家マルティヌアス・カペラ(5世紀前半)とカッシオドルス(485頃-580頃)は、

「リベラル・アーツ」(「自由七科」、若しくは「七自由学芸」)として、
7つの学問を教養課程と定めました。

その7学問とは、先ず「『3学』として文法、修辞学、弁証論、
次に『4科』として算術、幾何学、天文学、音楽理論」(1.)とし、
中世における教養課程の礎石となりました。
こうした7学問は中世における学問の分類訳けの基礎となり、脈々と後世に受け継がれます。

12世紀の初期スコラ学を担う知識層の教育課程では、
アウグスティヌスらの哲学書と並行し、「リベラル・アーツ」が学ばれました。

当教室では島岡譲先生の和声学の流派を踏襲し、ご著書『総合和声』音楽之友社. を用いており、
古代ローマ時代から知識層に受け継がれた教養課程の一つである「音楽理論」分野を
教養豊かな皆様方と分かち合う意図からも、レッスンのメインとしております。

赤坂樹里亜
le 31 jan. 2021 11h23


【参考文献】

1. K.リーゼンフーバー著. 『西洋古代・中世哲学史』. (2013年9月26日). 株式会社平凡社.

2. 森岡敬一郎ほか 著. 『歴史(西洋史)』. (2015年9月1日). 慶應義塾大学出版会株式会社.

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