自作品を読む-M,T,L第1及び第2旋法の試み-

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2010_5_26
学生時代、メシアンのM,T,L旋法を師匠から習い、
これをどうしても使ってみたく思い、
幾つかの習作にこの旋法を用いたのでした。

下記のTrio(初演の際の録音)も然りです。
(展開部のみ引用)

当時は、M,T,L第2旋法に大変愛着を持ち、
この旋法を試み、展開部の冒頭はM,T,L第1、
中間部からはM,T,L第2という構造で設計したつもりでしたが、
最近になり聴き返してみると、どちらかというと
M,T,L第1旋法の風合いが全体的に強く印象付けられ、
(注: M,T,L第1旋法=Debussyに於ける全音音階に同じ。)
第2旋法は控えめな用い方になっていたようです。

過去の自作品を読み解くと、様々な再構築に役立ちます。
私の目下の希望としては、この《移調の限られた旋法(M,T,L)》を
更に研究してゆく事です。
先達に倣い、自身の研究テーマを掘り下げてゆく為に、
素材とアプローチの試みの計画を熟考している最中です。

Julia.A

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